物件概要
■工事概要
・屋上ウレタン防水 通気緩衝法
・鉄部塗装
川崎市川崎区のマンション屋上防水工事の事例です。
大規模修繕工事として外壁まわりなど広範囲にわたる工事をお請けすることもありますが、今回は屋上防水を主体とした部分修繕工事の事例です。
今回はウレタン通気緩衝法で施工させて頂きました。
また、一部劣化がみられた共用部の鉄階段の塗装も併せて行いました。
マンションの修繕計画はコスト管理が非常に重要なポイントとなってきます。大規模修繕だと費用もかなり高額になってきますが、建物の劣化状況とかけられるコストを加味しながら、最適な工法をご提案させて頂きます。
BIG HAMAでは大規模修繕はもちろん今回の事例のように部分的な改修工事も承りますので、まずはご相談からお気軽にお問合せください。
担当防水職人 正木
担当営業 松山
施工状況
ウレタン防水 - 施工状況①
屋上防水はウレタン通気緩衝法にて施工を行います。
この工法は、下地の上に特殊な通気緩衝シートを貼り付け、その上からウレタン防水材を塗布する工法です。 建物のコンクリートなどは水分が含まれるため蒸気が発生します。そのため直接下地に防水層を施工するとふくれの原因などにつながります。通気緩衝シートを施工すると、下地とシートの間に湿気を通す隙間をつくり上に湿気を逃がさないため、ふくれを防ぎます。下地とシートとの間の蒸気は脱気筒と呼ばれる筒状の器具から湿気を逃がします。
こちらが施工前の状況です。
ウレタン防水 - 施工状況②
続いてプライマーを塗布します。この上に施工するシートとの密着性を高めます。
ウレタン防水 - 施工状況③
通気緩衝シートを敷き込みます。
裏側に特殊な加工がしてあり、表に蒸気を通さず下地との間に蒸気を逃がすスペースをつくります。
ウレタン防水 - 施工状況④
脱気筒を取り付けます。
ここから下地とシートの間に溜まった蒸気を逃がします。
ウレタン防水 - 施工状況⑤
通気緩衝シートの上に防水層を形成するウレタン主剤を塗布します。
ウレタン防水 - 施工状況⑥
ウレタンは2回塗布し、防水層をしっかり作ります。
ウレタン防水 - 施工状況⑦
最後にトップコートを塗布し、表面を保護します。
ウレタン防水 - 施工状況⑧
こちらが施工完了の状況です。
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