不安を解消します!大規模修繕時のセキュリティについて【横浜市・神奈川・東京・埼玉の大規模修繕工事 BIG HAMA】
マンションの大規模修繕では多くの工事関係者が出入りし、また建物全体を覆い周囲を行き来ができる足場が組まれることで、不審者が侵入しやすいのではないか、と不安に感じる方もいらっしゃると思います。
本日のコラムは、マンションの大規模修繕時におけるセキュリティと防犯対策について解説します。
大規模修繕工事中には以下のような対策を行います。
■共用部のセキュリティ対策
■各戸のセキュリティ対策
■不審者を識別する対策
大規模修繕工事は、工期も長く多くの人が出入りすることから、多方面からの対策を行う事が重要となります。
■共用部のセキュリティ対策
○足場の出入り口への施錠
工事期間中は建物全体が足場で覆われ、作業員はこの足場を通って作業を行います。この足場には通常数か所の出入り口がありますが、ここをオートロックで施錠し第三者の侵入を防ぎます。作業時間外など作業員が不在の時間帯でも防犯対策に繋がります。
○マンションの敷地への通用扉への鍵の設置
引っ越し作業中などで、通用扉の開閉をオフにして常に開放された状態で作業をしている光景を目にする事もあると思います。短時間であれば問題ないかもしれませんが、これが大規模修繕期間にわたると防犯上危険な状態が続く事になります。
そこで、工事期間中には、工事関係者と居住者の皆さまのみが使用できる電子錠などを新たに設定し、通用口が開放された状態にならないようにします。工事期間中のみの一時的な鍵となるので、工事が終われば取り外し、工事関係者は出入りできなくなるので安心です。
○防犯カメラ・センサーライトの設置
防犯カメラやセンサーライトなどを設置することで、夜間や無人時の工事現場のセキュリティを強化することができます。センサーライトは不審者が近づいた際に明るく照らし不審者の侵入を防ぐ効果が期待できます。また防犯カメラは設置することで犯罪の抑止に繋がり、また万が一被害にあっても映像が記録されているので、早期解決に繋がる可能性がある、という利点もあります。
○警備員を配置する
警備員を配置することで犯罪の抑止力になり、また万が一不審者が侵入した場合にも、防犯カメラやセンサー等と連携して早期に対応を行う事ができます。
○警備中であることをアピールする
「警備中」「防犯カメラ設置」などと記載された防犯ステッカーや掲示物を人目につく場所に掲示し、防犯対策を講じていることを不審者に気づかせる事で、抑止力に繋がります。
■各戸のセキュリティ対策
○補助錠の設置
工事中は足場を利用して各部屋に侵入しやすい状況にあります。足場入口の防犯対策はしても、常に工事関係者が近い距離にいる事にも不安と感じる方もいらっしゃると思います。補助錠を使用する事で、サッシ錠との2重のセキュリティになり、お部屋への侵入を防ぐことができます。設置も簡単で完全にロックすることも、また窓を少し開けてロックすることも可能なので防犯と共に換気も行うことができます。
■不審者を識別する対策
○作業員はベストや腕章を着用する
工事期間中は多くの人間が出入りを行い、普段見慣れぬ人が敷地内に入る環境となります。不審者の侵入を防ぐために工事を行う作業者は専用のベストや腕章を着用し、工事の関係者であることを示します。人目で工事関係者かどうかが分かるので、防犯対策に繋がります。
- まとめ -
大規模修繕工事期間中の防犯対策は種々ありますが、予算との兼ね合いもあるので、施工会社と事前にどの対策を取るのか、しっかりと確認することが重要です。また、長期間に渡り足場が設置され工事関係者の出入りも多いことから、お住まいの方にも防犯対策にご協力いただく事がとても重要になってきます。普段よりさらにしっかりと施錠の確認をするなど心がけてください。また、工事期間中の防犯対策の詳細については、事前の居住者向け説明会などで確認するようにしてください。
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